鈴木 康平(営業部)

人を知る社員紹介鈴木 康平(営業部)

STAFF06機械に精通した営業という
独自のポジションを築きたい

鈴木 康平Suzuki Kohei
所属|産機営業部 産機企画課
入社・卒業学部|2012年入社・機械情報工学科卒

入社理由は?

県外の大学に通っていましたが、Uターン就職のための合同説明会で静岡製機を知り、興味を持ちました。学生時代はメーカーというといわゆる家電や自動車といった一般消費者向けの企業を想像していましたが、産業機械や農業機械といった自分の知らない分野があり、その中で独自のブランドを築いている会社があると知って、大変新鮮に感じたのが当社を志望したきっかけです。企業研究や会社見学を経て、自分にとって未知の分野に取り組んでいるこの会社で、社員の一員として働いてみたいという想いが強くなっていきました。

現在の仕事内容は?

実は、今(※)も研修期間です。最終的には営業に配属される予定ですが、2週間の新入社員研修の後に、各部署を回ってOJTを受けています。製造部での実習研修では製品の出荷ラインに入り、短期間ですがモノづくりの現場を体験。営業部では先輩社員に同行して客先訪問をしたり、展示会に参加したりと営業の最前線を経験させていただきました。現在はCS推進部というお客様からの声に応じる部署でOJTによる研修を受けており、実際に製品を分解・組立して構造を理解したり、ヒーターや冷風機の基本原理を学習したりと、覚えること・学ぶこと・習うことの多い毎日です。

※インタビューは2012年8月に実施
仕事風景

仕事のやりがいは?

研修を通じて、静岡製機がニッチな分野ながら独自ブランドを築き上げ、自社で開発から製造、販売まで一貫して行っていることを肌で感じています。また静岡製機はオンとオフの切り替えがしっかりできている会社で、就業中は厳しい先輩や上司でも、休み時間にはアットホームな雰囲気で会話ができるなど、職場の雰囲気がとても良いので、会社や仲間に誇りを持って働ける環境だと思います。
仕事風景

今までで一番大変だったことは?

営業研修で初めて展示会に出展したことですね。製品知識もまだ乏しくて、お客様に対しても受け身の対応しかできず、非常にもどかしい思いをした記憶があります。ですが、先輩社員の動き方を学んだり、他企業の営業の方と話したりと展示会の場数を踏んでいくことで、自分の中でどのように動けばいいのか、何をすべきなのかという自分なりの方針を見つけ出すことができました。

これからの目標は?

営業として入社した以上、結果を求められる仕事をするべきですが、その上でさまざまな業界の方に当社の製品を知ってもらい使っていただきたいと考えています。まだすべての製品を把握しているわけではないですが、産機分野を見る限り、静岡製機ブランドには市場優位性のある製品が揃っていると感じます。機械科出身の営業という自分の持ち味を活かして、シズオカブランドをたくさんの人に伝え、お客様に満足を届けていきたいですね。
MESSAGE
就職活動中の皆さんへ
メッセージ
当社に入ってまだ半年ですが、率直な感想としてはこんなに教育に力を入れている会社だと思わなかったので、感謝とともに驚きを感じています。何でも教えてもらえばいいとは思いませんが、こうやって新人を速やかに戦力として育て上げる仕組みがあることは、本人にとっても会社にとっても強みになっていると感じます。会社選びにはいろいろなポイントがありますが、パンフレットやウェブサイトで得られる情報に満足せず、最後は足を運んで得たもので志望する会社を決めることが、後悔のない就活につながると思います。