SDGsへの取り組みと約束SDGs

持続可能な社会の実現に向けて静岡製機のSDGsへの取り組みと約束

静岡製機株式会社は、国連が提唱する「持続可能な開発目標」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開していくことが重要だと考えます。
私たちが提供するのは自然を守り、その恵みを人と社会に役立てるいつくしみの技術。安心と信頼を守り育て、社会の進歩と安定に尽力してまいります。

事業目標をSDGsの観点から見つめ直し、その実現に向けた具体的なアクションプランを経営方針と一体化することで、持続的な成長と社会貢献の両立に、積極的に取り組んでいきます。

令和5年度経営基本方針	SDGs達成に向けた取り組み	関連するSDGs
海外の営業展開も脱炭素化東南アジア向け新型乾燥システム（乾燥機籾殻燃焼炉）の市場導入	日本国内で磨かれた米麦の乾燥選別、測定技術を搭載した製品を海外、特に伸長著しい米作新興国へ展開することで、当該国の農業発展、現地食糧事情好転に寄与します。
業務の効率化・省人化を図る ICT、DXの活用労働環境改善への取組み（家庭の事情に配慮した多様な働き方の実現など）人事異動で社員のキャリアアップを図る	DXを積極的に取り入れ、子育て、介護対応世代の自宅勤務ニーズを満たしていきます。また、今まで女性が活躍できなかった職場環境を見直し、女性の就労を支援していきます。
脱炭素・カーボンニュートラルに全方向で取組む省エネ貢献製品・脱炭素製品の開発建物投資を含む会社周辺環境を整える	太陽光発電による自家発電を通じてエネルギーの地産地消に貢献していきます。従来の仕事の進め方を見直し、DXなど従来にない方法の導入を通じて業務の生産性を向上させ、消費電力削減に努めてまいります。

個人の心掛けから全社一丸となった取り組みまで。
社会・環境課題や地域のニーズを踏まえた、さまざまな活動を行っています。

【古切手収集、売却益の寄附】
業務上入手する郵便物の切手を切り取り、収集して地元福祉協議会へ寄付しています。古切手の売却益は、地元の恵まれない方へのさまざまな支援に活用されています。

【安全運転への啓蒙と地域貢献】
社内安全運転委員会を通じて交通事故の発生防止に努めています。
また、地元安全運転管理協会の街頭立哨イベントに賛同し、独自に立哨活動を展開しています。

【障がい者の活躍できる社会への貢献】
地元特別支援学校等との連携により当社の障がい者雇用率は、2.8％と法定基準を上回っています。今後も障がいを持つ方の社会貢献を手助けするために法定基準を上回る障がい者雇用率をキープしていきます。

【社用車の運用工夫による温暖化防止】
社用車にEV、HVモデルを積極導入することで温室効果ガスの抑制を図っています（フォークリフトも含みます）。
また、営業活動の効率化を推進し、燃料消費量を減少させています。

【環境配慮製品の拡販による温暖化防止】
燃料排気が発生しない電気ヒーター、水の力で冷却を行い冷媒ガスを使用しない冷風機の普及・拡販により温室効果ガスの抑制を図っています。
また、農業機械も性能を見直し、温室効果ガスの発生を抑えたモデルを販売しています。

【製品を長く安全に使っていただくサービス体制】
弊社製品をサポートするサービス事業を展開することで製品を安全に長く使っていただき、製品寿命による廃棄物発生機会を抑制しています。

【板金加工時に発生する金属くずのリサイクル】
生産ラインの板金加工時に発生する金属くずに、非金属が混入しないよう配慮し、後のリサイクルが円滑に進むよう配慮しています。

【地域との緊急時対応の連携】
弊社は、本社所在地である袋井市の「防災登録事業所」に登録されています。災害発生時、市の要請の下に避難所への物資輸送を担い、避難所運営に貢献していきます。